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眠い。仕事は相変わらず忙しいのにゲームをする時間が増えた結果、睡眠からリソースを供給することとなり、慢性的睡眠不足になりつつある。先日はHalo3のcoopをする約束をしていながら、二度寝してすっぽかしてしまった。


現代日本において一番不足しているリソースが時間なのはまず間違いないだろう。土地も狭いが、余っているところには余っている。しかし時間は余っていない。最後の聖地だった深夜も今では立派な生活時間帯。多様にあふれる娯楽の群れは順番待ちの列をなし、とにかく時間が足りないすばらしい日々なわけだ。


この時間の不足を解決するために Time is money とばかりに色々な産業が発達した。最近の例では10分床屋やRMTerなんかは典型的だろう。しかし、それでもやはり時間資源は足りない。作業の代替ではどうしても限界がある。だとすれば、もはや最終手段に出るしかないのではないだろうか。


最終手段とは何か。1日の時間を24時間よりも伸ばす。これしかない。たとえば1日が30時間になったらどうだ。今までの生活をしながらさらに6時間ゆっくり眠れる。睡眠時間はもう十分だよという人は6時間遊べる。これで積まれていた本やマンガやゲームも解消。時間に余裕が出来て外出する人も増え、消費は上昇、景気は回復。まあ、筒井康隆の『自選ドタバタ傑作集1』に入っている、時間がどんどん早くなっていく話の逆バージョンだと思えばいい。そんな世界になればいいんじゃないか、そう思うのだ。


と、ここまで書いたら仕事がバタバタしてきたので妄想打ち止め。時間の使い方がよくないなー。これと言うのも1日が24時間しかないから―