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ここのところ外ではQMA4、家と電車とトイレと風呂では逆転裁判3(DS)ばかりやっている。QMAにおける努力はテクニック的な介入も多少あることはあれど、やっぱりクイズゲームであるからにしていかに数をこなして問題と回答を覚えるかになってしまうのは致し方ないところ。そうは言っても、何しろ全部で7万問以上もあるわけで、しかも定期的に500問とか追加配信されるわけだから、丸暗記して全部意地でも覚えようとか考えたらやってられない。いや、ちょっとやろうかと思ったんだけど、世界史の問題とか暗記しようとしたら、受験勉強気分になるから困る。しかも覚えたそばからすぐ忘れるしな。アロー戦争とかテューダー朝とかカーナティック戦争とか。


とは言え、「回収は卑怯だ。クイズは純粋な知識勝負だ」とか抜かすのも馬鹿げた話で、気になった問題の解答なんかは思い出したら調べたりしている。気になったことは知りたいと思うのが当たり前だし、知った上で偶然その問題が出たら解答できるのは気持ちいいし。そういう意味では、クイズというのは表向きの楽しさは自分の知識が得点化されることによる社会性の快感が原動力ではあるが、裏の楽しさとして、知らないことがあるということを知ることができるという部分も少なくないのかもしれない。あと、わかってそうでわかってないことってのが一番心をくすぐられるね。もちろん、本当の意味で「わかってること」なんてのは何一つないのだけれど、それはこの際置いておくとして。