マンガ喫茶でマンガを読む

休みだったので本屋に行き、ゲーセンに行き、そしてマンガ喫茶に行きマンガを6時間ほど読みふけってきた。読んできたのはげんしけん最強伝説黒沢リングにかけろ


まずげんしけん。前々から完結したらマンガ喫茶でまとめて読もうと思ってた。で、読んだ。普通に面白かった。春日部かわいいなーすげーいいなーと思って、さっき"春日部萌え"で検索したがほとんどいなかった。あっれー?"春日部さん萌え"でも検索したけどやっぱりほとんどいなかった。あっっれー??そういうもんなのか(あとで人から指摘を受けて"咲ちゃん萌え"でも検索したけどやっぱ少なかった)。このマンガで一番のファンタジーな存在で、周りの人物を躍動させて魅力を引き出しているすごいいいキャラクターなんだけど、それとまた萌えるかというのとは別ってことか。あとまあ、やっぱ俺はオタクコミュニティの中に普通に溶け込んだりしていたことはあっても自分をオタクとは自己規定できなくて、情熱という点で冷めているところに距離を感じているから、一番近しい存在として魅力的に感じたのかも。ファンタジーな存在って言うと高坂もそうかもしれないけど、うちの職場には高坂みたいな人がマジに実在するんだよなー。二枚目で人との距離感とかすごいまともでいい男なんだけど、屈託全くなしにオタク趣味はバリバリ。QMAのキャラ名がツンデレ子だったときはちょっと笑った。いやしかし、春日部さんみたいな人いたら理想的なんだけどなー。


続いて黒沢。リンかけも読みたかったので飛ばし飛ばしに。もしかしたら中盤でいいところを飛ばしてしまったかもしれない。しかしこれは何だな、感想が難しい。ゲラゲラ笑ったんだけど、いつもの福本節をわざと滑稽に曲げてるのか、いや、福本節のあのハードボイルドさをより生々しく描くと滑稽になるということなのか、とか考えてしまった。あんまりいい読み方ではないなー。つうか、太郎と一緒に寝るのはどう考えてもギャグだろ。あと、今の職場に一人、ホームから転落して電車に轢かれてくれないかなという人がいるんで、よからぬことを考えてしまった。刑事事件はダメッ!


そしてリングにかけろ。あーおもしれーや。車田正美偉大だなー。思うことは色々あるんだけど、そういうのはいいや。色んな切り口でいくらでも語りようがありそうなマンガなだけに、面白い以外の感想や評論は逆に今は書く気になれない。というか中途半端なことしか書けないし。今は車田正美の魂にただノックアウトされるべし。