三国志大戦2

土曜日は和光の大会予選に出てその後ボードゲーム部におじゃまする予定だったが、激しく寝過ごして目が覚めたらすでに夜。無念。仕方ないので、翌日の成増での予選に備えて地元で軽く大戦をプレイし、徳8の頭から11勝4敗で無事覇王到達。気分良く前日の調整を終える。


そして日曜、成増の大会。定員32名でエリア出場権獲得枠2つということもあってか、約半数が覇王。しかもくじ引きの結果、運良く勝ち進めてもベスト8で菊近衛兵・大英雄と当たる位置。正直、これは無理だなーと思いつつも、まあやるだけやるかという感じで望んだ。デッキはいつもの馬鹿連環挑発落雷当千金環を使用。


一回戦、相手は英雄の人。デッキは木鹿大王・徐晃周倉・金環・アカイナン・劉表というちょっと変わったデッキ。地形は左中央が岩場。開幕、相手が両端から軽く仕掛けてきたのを止め、相手が引き返したところでこちらもすぐに上がり両端、中央と3方から攻城に向かう。中央にいた木鹿を挑発で引っ張りホウ統踏ませる。これで序盤からリードを奪い、その後も挑発で攻城部隊のサポートをしたり神速使われたところで兵法連環叩いて、追加で攻城を奪い優勢。後半に月姫以外まとめて馬鹿を喰らって、慌てて敵が集結してるところに落雷を撃ったらアカイナンに一発、劉表に二発落ちるというシーンもあったが、幸いにして現バージョンの挑発は知力0でも基礎時間で1〜2カウントくらい引っ張れる。結局ほとんど挑発に士気を費やして勝利。


二回戦、相手は覇者の人。デッキは五枚八卦。U張飛、R馬超、法正、月姫、LE諸葛亮。地形は左が森、中央が岩場。ホウ統は中央やや後方に配置。開幕、右側で小競り合いをしてまず月姫を落とす。その後、月姫姜維を前において上がり、後ろから馬超が突撃態勢で牽制。こちらの月姫が落ちたところで下がり、さらに左から端攻城に向かった金環が伏兵諸葛亮を踏んで撤退。攻城に来たので馬超を向かわせる。柵前に法正、馬超張飛が固まったところでホウ統が伏兵状態からまとめて連環。そのまま城門に攻城に向かい、さらに諸葛亮を倒した馬超も左端から攻城。ここで城門に一発と、馬超の端攻城を止めに来た月姫を撤退させて馬超も城壁に一発。これで大幅リードを奪う。また、城門に攻め上がってきた張飛を撤退させた気がする。仕切り直し後、中央手前に劉表を出して姜維と並べてプレッシャーをかける。相手、法正・馬超の二体を出城即八卦。連環叩き、金環を左端から攻城に向かわせる。連環が切れてさらに八卦も切れたところで再度の八卦二体がけ。これを馬超の当千で対処。攻城に来た諸葛亮月姫で止める。増援叩かれるが、再度の当千で止め、その後も守りきって勝利。


そしてベスト8。相手はやはり菊近衛兵・大英雄。デッキは顔良劉備張コウ袁紹田豊の袁単。地形は平地。開幕、中央最前線に月姫、そのやや左に姜維、二人の間のやや後ろにホウ統馬超と金環はさらにその後ろという配置。開幕、中央から劉備張コウが来るのを月姫姜維で槍撃で牽制しつつそのまま乱戦、ホウ統劉備に踏ませ、月姫田豊を踏み、互いに撤退。金環を右から端攻城に飛ばし、袁紹を引きつけ、中央ではホウ統張コウ姜維が撤退、劉表田豊と乱戦して柵をガード。そこに馬超が向かい、田豊の体力を削る。金環を下げ、上がってきた袁紹も倒した気がするがこれは違うかも。柵手前で体力2割の馬超顔良の柵破壊に備えて巡回し、結局お互いに引き返して開幕しのぐ。一息ついて、ホウ統劉表が揃ったところで即中央へ向かわせる。士気は約8。そこに煙が上がり、袁軍が5体現れる。すかさず兵法連環、外伝士気士気。格上も格上の菊近衛兵相手にまさかの馬鹿連環完璧ロックチャンス。五体に馬鹿をかける。直後割り込み気味に田豊が隙なき攻勢。しかしここはホウ統が連環をかけるだけ。連環の範囲内には五体の知力0が並んでる。もらった、と計略ボタンを押す、が、いつものカットインムービーが出てこない。嫌な予感。そして…一騎当千発動。どうみても計略誤爆です、本当に本当にありがとうございました。思わず両手で台を叩いて突っ伏してしまった。大会なのにマナー悪いですね。反省。その後、攻め上がられたところで金環と月姫のカウンター攻城で城ゲージ半分近くを奪い、馬超姜維で必死に抵抗するも、残りカウント30あたりで落城。しゅーりょー。


10回に1度あるかもわからない最大のチャンスで、10回に1度もないような痛恨のミスで敗北。ギャグかと思うような展開にもほどがある。何というか「急に馬鹿連環の範囲に来たので」としか言いようのないありえないミスだった。しかし、開幕の攻防が重要な袁単相手の戦いで菊近衛兵相手にしっかりやれたのはよかった。試合終了直後にも「負け試合でした」と一声かけてもらえたし、少しだけ自信がついた。店舗予選はまだまだあるし、今後も今回くらいやれればどこかでひょっとしたらエリア出場権取れるかも。


大会はその後、菊近衛兵が次の試合も勝利してエリア出場権獲得、反対ブロックでは征魏覇王の麻雀戦士氏が獲得と、終わってみればランキング最上位の二名が進出という順当な結果。観戦者の立場としてはよかったよかった。