三国志大戦

土曜日、ちょっくら全国大会の店舗予選に行ってきた。川越まで。電車とバスを乗り継いではるか川越の地にまでわざわざ足を向けたのは、土曜には他の近場で大会がなかったのと、この辺だったら比較的相手も弱いんじゃないかというセコい計算によるものだったが、狙い以上にあまり強そうな人がおらず、一品が数人止まりでしかもそのうち2人は一回戦で姿を消すという展開。これはひょっとしたら行けるんじゃないかと臨んだ結果はというと…


一回戦 品位は忘れた SR孫堅、R赤壁周瑜、R孫策、R孫権の呉単(たぶん)
こちらはSR大徳、R馬超、R黄忠、Rホウ統、チョロ松 兵法連環
開幕、まずは武力的にこちらが弱いのでじっくりと待つ構え。攻め上がってくる相手をいなし、互いに消耗して一旦引く形に。しかもホウ統は伏兵のまま温存。中盤、先に相手が出て、中央で若き王の手腕発動。ここで伏兵ホウ統がまとめて連環。そのままカウンターで2体攻城。さらに連環の法も発動。あとはチョロ松が挑発で引っ張って、そのまま一気に落城勝ち。


二回戦 たぶん五品 SR馬超、R姜維、R徐庶、于吉、張宝の降雨落雷(たぶん)
こちらは一回戦のデッキから黄忠をR趙雲にチェンジしてあとは同じ。
左から中央にかけて森の広がる地形で、Rホウ統だけ右城壁前に置いて、残りは全軍左の森の一番前に槍、騎馬の順で二列に並べて開幕端攻め。伏兵の于吉をきっちり劉備が処理し、馬超が無事敵城端に到達。挑発を使ったら向こうにも使われるが、その姜維も倒し、馬超が無事端に一撃。あとはひたすらガン守り。カウント数と使用計略から相手士気を計算し続け、落雷は極力劉備趙雲ホウ統のどれか一人に落とさせて士気を消耗させて、そのまま守り勝ち。


ベスト8 二品 SR奮起劉備、SR馬超、R黄忠、Rホウ統、チョロ松の蜀単
こちらは再びR黄忠に戻す。奮起vs大徳のミラー気味な対戦。
開幕、互いに弓が槍を削り、その後ろで騎馬が様子を伺いつつ走っている展開から消耗戦に入り、大徳劉備が撤退する代わりに先に黄忠を撤退させるものの、こちらの伏兵Rホウ統を死にかけの奮起劉備に踏まれてしまう。ここで相手騎馬二騎が引くところをチョロ松挑発でホウ統迎撃、R馬超突撃で撤退させる。が、ホウ統も乱戦の途中に撤退。このままだと士気3の差が大きいので、こちらの騎馬二騎で相手の城門前左右の櫓を壊し、黄忠を中央に配置、そして馬超を攻城。そのとき、すっかり忘れてた伏兵Rホウ統馬超が踏んで撤退し、さらに相手の黄忠も復帰。やむなくチョロ松と黄忠帰還。ここですでに士気3不利の上、馬超が一番最後に戻る状況。しかもこちらの黄忠の体力は4割。先に相手が出て、中央に黄忠劉備、さらにホウ統も進出。こちらも黄忠劉備を出すが、自城近くまで寄せられてしまい、奮起の士気もたまっている状況。苦し紛れにこちらのホウ統が連環をかけて劉備を弓で削り、連環外から来た騎馬も迎撃するが、当然のように「おっしゃー、まだまだ!」の声とともに奮起号令で回復&武力上昇。そのまま防戦一方になり、結局自城前で3回もの「おっしゃー、まだまだ!」の声を聞くハメに。落城こそ免れたものの惨敗。終了。




優勝したのが誰かは知らない、そのまま負け犬のようにとぼとぼと吹きすさぶ風の中帰ったから。とりあえずこの先もまだけっこう店舗予選が残っているので、出れるところは出る予定。上位覇王はみな順当に抜けているし、下のランクの人間にもチャンスはきっとある!…はず。でもできればその前に覇王にいいかげん戻りたい。今日も一品と二品を二往復してしまった。ただ、明らかに不利な相手(デッキ相性不利、悪地形、こちらラグ持ち)相手でも勝ちに行った上でなんとか引き分けに持ち込める粘り強さが出てきたので好感触。心が少し強くなってきた。