心はすでにオタカル戦争

ユリイカ増刊のオタクvsサブカル特集が出る前にしてすでにid:amiyoshidaさんのところを中心に何やら煙が立ち上っているけど、そうしたプロレス的な予兆と関係なしに俺はもう今か今かと早く読みたい気持ちでいっぱい。

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20050801/eureka
で記事の一覧が出ているけど、イントロダクションの「「オタク」と「サブカル」の狭間で エヴァンゲリオンの呪縛」だけで俺の心はもうわしづかみですよ。俺のメインブログのトップに掲げてある文章が「サブカルとオタクのはざまを〜」だし、もうこれは俺のためにあるんですねと電波受信しかねない勢い。この前のネットラジオのチャットで俺は「エヴァのラスト二話を賞賛したのがサブカル。激怒したのがオタク」みたいなことを書いたんだけど、けっこうそこら辺の話も出てきそうだし。

ちなみに俺はエヴァに関しては完全にサブカルの人だった。ハマったきっかけがたまたま家に帰ったらやってた弐拾五話だし。当時宮台信者だったしね。そしてさらに俺がその頃バイトしていたところには、バイト代の大半をLDに費やすようなオタクの人が揃っていて、明らかにみんな最後の二話に対する反応は悪かった。別に対立とかそんなのはなかったけど。でもあまりにも会話が噛み合わないことはあったな。例えばこんな会話。

俺「エヴァすごい面白いですね!」
先輩「いや、俺は納得行かない」
俺「どこらへんがですか?」
先輩「硬化ベークライトで固められたアダムが生きているのはおかしい」
俺「…ふーん(なんかどうでもいいことにこだわる人だなあ)」

みたいな。

あー、雑誌出たらあちこちで認識や視点の違いから火柱が立ち上がるんだろうか。楽しみで仕方がない。