三国志大戦2

あまりにも混みすぎでしばらくやっていなかったが、最近は平日の夜で運がよければ5〜7人待ちくらい(これでもまだマシ)の混雑度になってきたので再開。約200戦で覇者到達した。勝率は最初の100戦が確か60%弱で、後半100戦が66.7%だから、2以降だとトータルで63%くらいの計算。制圧戦は全て一発昇格で、砦戦を数回敗北でこのプレイ数だから、はっきり言って今回の州システムは無駄に長くて、システムとしてはデキが悪い。降格がないために全体がインフレし続けて同程度の強さとの相手とのマッチングが起こりづらく、金を使わされている感が強くなった。覇者の称号も、開発者の意図では多くの人が頑張れば得ることができるようにしたようだが、要は努力賞の意味合いでしかなくなっている。すでに覇者到達者が4000人くらいで、1のランキングなら3〜4品レベル。覇者からの降格はないからこの先も増え続けて、最終的には州=以前の級、覇者=以前の品くらいにまでなるだろう。誰でももらえる努力賞ごときのためにマッチングシステムの質を悪くしたのは最悪。自分と同じくらいの強さの人間と対戦しやすいことが面白さを引き出す大きな要因だったのに、今のシステムだとプレイ数の多寡がマッチングに影響しすぎる。そりゃ勝率も上がるわけだ。普通の対戦ゲーなら弱い相手に連勝しても金減らないからいいけど、このゲームの場合どっちにしろ金かかるから、何だかなあという感じだ。


まあ、いわゆるSSQ*1に対する愚痴は置いといて、プレイ内容の話。デッキは以前と変わらず馬鹿連環。R姜維、R馬超、C夏侯月姫、C劉表、Rホウ統、C金環三結。最近のデッキトレンドが5枚大徳や蜀涼暴虐の増援ゴリ押し系になってきていることもあって、開幕でゴリ押しされると支えるのがかなり大変。柵、伏兵、象のカウンター端攻城、槍撃等を必死で駆使して凌ぐ感じ。第一波を凌いでも、馬鹿連環を理解している相手だとロックされないように、かつ武力差で押し切るように立ち回ってくるからなかなか厳しい。が、全体強化&増援ゴリ押し全盛時代だからこそあえて妨害主体のこのデッキで柔よく剛を制すのがロマン。勝ちにこだわるならロマンは捨てるべきなんだけどね。まあ、来週から全国大会の予選も始まるので、いくつか予選に出て頑張る予定。今日予約開始だった渋谷と立川は昼過ぎで速攻キャンセル待ちになったから諦めたけど。また川越あたりまで行くとするかな、

*1:「それが・セガ・クオリティ」の略。主にセガのアーケードの非ビデオゲームに対して使われる、嘲笑とも嘆息ともつかない言葉。以前はこの言葉嫌いだったけど、今回みたいな改悪を喰らうとやっぱりこの言葉がふさわしいと思ってしまうようになってしまった。