NAMCO×CAPCOM

ナムコ クロス カプコン
近所のリバティで2600円といういかにも微妙な価格まで中古が値下がりしていたので買った。80年代ナムコだとか90年前後CPシステム全盛期カプコンを期待する年寄りにはつらいゲームだろうということは見越した上でマゾスティックな期待を抱いて買ったが、想像以上につらかった。
まずオープニングデモからしてつらい。何この深夜アニメみたいなの。そしてとりあえずプレーしてみたが、主人公キャラの男女の掛け合いトークもつらい。「無表情、メガネ、なんたら*1、ひととおり揃ってるな」みたいなセリフも出てきたりして、あーもうほんと勘弁。俺の中での悪いイメージでのアニヲタ向けっぽさ満点。俺の中に眠っていた、アニヲタ嫌いなゲーヲタの血が蘇るのを感じる。でも、アンチアニメテイストなゲーヲタはとっくの昔に負けたんだよね。やっぱりビジネスの世界だから、売れそうな層にアピールしていかなくっちゃ*2。萌えキャラバンザイ!(血の涙を流しながら)
 
あと、ストーリーが「一方の組織は“ゆらぎ”と呼ばれる空間の歪み…異世界とこの世界を繋ぐ門を開こうとした。もう一方の組織は、世界を混沌に導くその『計画』を阻止しようとした。」とかって、何だかサイレントメビウスみたい。まあありがちストーリーなだけ、と言えばそれまでだが。とりあえず、心を空っぽにして淡々とクリアを目指すことにする。それと、キーワードで他の人のダイアリーをちょろっと見てたら「ベラボーマンって誰だよwwwww」とか書いてあるのを読んで、改めて時代の流れを痛切に感じた。

*1:忘れた。思い出したくもない。

*2:中古価格から見てアピールに失敗してる気もするが。