魔女っ子キリコ萌え

雑文 マンガ

失踪外人ルー＆シーの魔女っ子キリコ
http://d.hatena.ne.jp/lu-and-cy/20050902#p2
に著しく萌えた！魚喃風の魔女っ子を想像しただけで胸がときめく！てことでちょっくらアイディアお借りして、キリコ風魔女っ子ストーリーを書いてみる。もしキリコっぽくないと思っても言っちゃダメ！言ったら魔法で呪います。嘔吐しながら。

エピソード1

今日もまたスーパーであの人を見かけた。
あんなにたくさんの野菜を買い込んでいた。
誰かと同居しているのだろうか。
彼女と同棲しているのかもしれない。
でも実家で暮らしているのかもしれない。
ただの一言もしゃべったこともないのに
そんなことばかり考えている。
きっとあたしは恋の魔法にかかっている。
魔女のあたしが魔法にかかるなんて。
魔法をかけるのはあたしの仕事なのに。

エピソード2

あの人がスーパーで女の人と一緒に買い物をしていた。
きっと彼女だ。
苦しい。
胸が苦しくて何も目に入らなくなる。
早く薬を作らないと。
あの人を振り向かせる惚れ薬を。
あたしの醜い欲望がドロドロにつまった惚れ薬を
早く作ってあの人に飲ませないといけない。
あの人を魔法にかけるために。

エピソード3

惚れ薬に魔法を吹き込むたびに
体の中にどす黒い何かがたまっていくのがわかる。
あたしはそれを確かめるように
魔法を吹き込みながら何度も吐き続ける。
そうして惚れ薬ができあがる。
あとはこれをあの人に飲ませるだけ。
そうすればあの人の指も腕も髪の毛も
みんなあたしのもの。
けれどどうやって飲ませればいいのだろう？
あたしには惚れ薬を作る魔法はあっても
惚れ薬を飲ませる魔法はないのだ。
口もきいたことないあの人に惚れ薬を飲ませるなんて
いったいどうすればいいのだろう？


to be continued...