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ゲーモクさんの記事(http://d.hatena.ne.jp/geemoku360/20080730/p1 )を見て、闘争心が激しくかき立てられたので『Geometry Wars: Retro Evolved 2』を買った。ちなみに前作は体験版だけやって、「何か、タルいな」と思って買ってなかった。


とりあえずゲーモクさんの記事を曲解した上で、「俺より点数の高いfriendは全員敵!」の精神でプレイした。そうしたら精神のすさむこと、すさむこと。いつまでたっても点数が伸びない…俺は、欠陥人間……、などとやさぐれたり、発狂したり、最速でリスタートする動きだけ上達しながら最初のモードをプレイすること3時間、ついに仮想敵のGEEMOKUの点数を追い越した。だが、そこに訪れたのは喜びなどではなく新たな絶望だった。なぜなら、俺のスコアの遥か遠くにLivingWatanabeがそびえ立っていたことをそこで初めて知ったから……。このとき、俺の脳裏に浮かんだのは、ボロボロになりながら絶望的な表情を浮かべるベジータの姿だった。


モードは6種類で、一通り遊んだ感想はこんな感じ。
・DEADLINE
制限時間3分のタイムアタックモード。序盤にミスって死んだらリスタート必須。時間も指も貴重な資源です。中盤以降は無理せずに大きく周回しながら倍率を稼ぎつつ処理していったらけっこう点数が伸びた。3分は短いようで、なかなか長くて、途中でミスして発狂することが多かった。面白いけど、ストレス溜まりやすいのでそれほどやり込む意欲はない。
・KINGS
敵が入ってこれない円の中に入っているときだけショットが撃てるモード。円は中に踏み込むと一定時間で消滅。中盤からワームみたいな敵がわんさか出てくるので、そいつの上手な処理がたぶん重要。右スティックの操作が下手でエイミング能力の低い俺には厳しい。
・EVOLVED
普通に残機制で戦うモード。中盤までタルく感じてあまり好きじゃない。なのでほとんどやってない。
・PACIFISM
ショットを一切撃てず、鉄アレイみたいなやつを壊してその爆風で敵を倒すモード。かなり熱い。上手く敵の群れを引きつけて倒しつつ、倍率もきっちり稼ぐように動いてたら、何だか斑鳩2面冒頭っぽい動きになってきた。右手の親指が立ち直るまでは(後述)、このモードに専念する予定。
WAVES
高速で画面端から端へと往復する黄色い敵の編隊を中心とした敵と戦うモード。最初一通りやったときには全く印象に残っていなかったがその翌日に腰を据えて遊んでみたらこれが一番面白かった。残機なし、かつ、ハイスピードな展開でものすごく楽しい。死んでもすぐにまた次へと気持ちを切り替えて遊べる。中盤からこちらのショットを避ける緑の敵が現れてくるので、そこからが厳しい。俺のエイミング能力だとこいつを壁際に追い詰めても真横にショットが出ずに気を取られているうちに編隊がゴーン!っていうことが多くて困る。遊んでるときに何度となくショットの向きはサイコミュで感知してイメージどおりの角度に飛びやがれこんちくしょうと思った。残念ながらそんな機能はないのでひたすら右手の親指をグリグリと動かしていたら、見事に親指に水ぶくれが出来ていた。指は資源です。脳波コントローラー早く出ないかなー。インターフェースの新たな可能性に期待したいよ。
・SEQUENCE
1ステージ20秒制限の全20ステージ制。残機ありだが、死ぬと強制的に次のステージに移行。ステージ4すらまともにクリアできません。序盤で死ぬたびに俺の怒りシーケンスが第2フェイズに移行。


さて、PACIFISMでLivingWatanabeを打倒する作業に戻るか。うっうー。